ソロキャンプの魅力
【ソロキャンプ】最近、というよりここ2,3年でよく聞くようになった言葉ですがそもそもソロキャンプって何が楽しいの?という方もいると思いますので簡単に説明したいと思います
目次
・ソロキャンプの魅力
皆さんソロキャンプにはどのようなイメージを持っていますか?無骨な風貌のおじさんが森の中でナイフを手にして火を起こして肉を焼いてる感じですか?それとも車の横でおしゃれにいろいろな調理器具を用いて料理している感じですか?
あげればキリがありませんがソロキャンプだけでなく普通のグループキャンプもそうですが、最低限のマナーやルールはありますがキャンプスタイルには決まりはありません
そうですソロキャンプは自由なんです、何をどう調理して食べようが失敗しようが、どれだけ酒を飲もうが、いつ寝て何時に起きようがすべてあなた次第です
自由ですが言い方を変えれば何が起きても責任は自分にある、ということです
仕事のストレスから解放されて自然の中で1人自分を見つめなおしたい、ただ単にソロでキャンプして1人で酒を飲みたい、ずっと焚火を見ていたい等色々理由があると思います
筆者は大の酒飲みで自然も焚火も好きなので1人で独占したいがためにソロキャンプをやっています
・1人って怖くないの?
わかります、山の中や森の中海辺など、暗闇に1人は絶対怖いですよね笑 ぶっちゃけ筆者も最初のころは怖かったです
特にどうしても心霊系や動物、特にクマなど、さらに女性の方なら怪しい男が来るかもしれないなど不安もあると思います
筆者の場合だと初めてソロキャンプをやったのが去年の4月東北の山奥でした。そこの山はクマやカモシカやタヌキなど動物に遭遇しやすい場所でしたがリサーチ不足でそんなことは知らず、ただ思い付きでその日に『ソロキャンプがやりたい、よしやってみよう』という感じでアウトドアショップで最低限の道具を揃えスーパーで食料と酒を買いキャンプ場へ直行しました
余計なことは省きますが、結果的に夜は超怖かったです。雨も降っていて風もちょっとあって木々のざわめきと雨の音に交じって何かの足音のような幻聴を聞いたりと、しかしそれらの不安をふっとばしたのが『酒』です
酔っぱらっちゃえば『もう何も怖くない』状態です笑あまりいい案だとは言えませんが筆者はこれがきっかけでソロキャンプの夜は克服して今ではもう酒なんかに頼らなくともへっちゃらになりました、要はしっかりと予防をすれば怖くありません
・予防とは?
動物、特にクマですね怖いのは。これに関しては一番いいのはクマが居ないキャンプ場を選ぶことです、しかしそうもいきませんよね?最近はどこのキャンプ場も人だらけで落ち着けないのが現状、人のあまりいない閑散とした山奥がベストです
クマは基本的に寄っては来ません、寄ってくるのは食料や残飯などを外に出しっぱにしている時です、食料は絶対に外に出さずテント内、できれば車の中などが安全です。クマだけでなく他の動物も寄ってきます
筆者も1度外に出しっぱにしていた鍋料理をすべて動物に食べられました、汁もすべて・・・
あとはクマよけスプレーをテント内に入れておくこと、そしてもしテントからすぐに脱出したい場合などを考えテントを切り裂いて出れるようナイフを自分の近くに置いておくこと
クマや動物に関しては以上です、しかしこのように対策をしていても襲われる可能性は0ではありません。最初に言った『責任はすべて自分にある』ということを忘れずに・・・
・暇な時間って何してるの?
きっと多くの人が思っていることだと思います、簡単に筆者が暇な時間にやっていることを紹介します
- 読書 普段はあまり読みませんがキャンプ場でゆったりとした時間の中で読書をすると集中することができて物語に没頭することができます
- 散策 辺りを散歩しながら写真を撮ったりしています、たまにタヌキやサル、カモシカなどに遭遇することも・・・クマには遭遇したくありませんが笑
- 焚火の準備 これは皆さんよくやっていますね、薪となる木の枝を拾ったり、ナイフで燃えやすくするためにフェザースティックというものを作ったりしています
- ギター演奏 筆者は高校生の時からずっとギターを弾いていたのでキャンプ場に誰もいないときはギターを弾いています、しかし皆さんが想像しているアコースティックギターではなくゴリゴリのエレキギターをアンプにつないでます、誰もいないのでノリノリです笑しかしこれは良いクマよけに泣ていると思ってます
- 絵を描く 最近は新しいことにチャレンジしようと風景をノートに描いたりしています、上達する兆しはまだありませんが1,2時間は暇をつぶせます
以上が筆者が実践している暇つぶしです、これだけあればまぁまぁ充実したソロキャンプができると思います
ちなみにこの記事のキャンプ画像はすべて筆者が撮影したものを使っています
最後に・・・
先ほど筆者の初めてのソロキャンプについて少し触れたと思いますが少しだけ付け足します
4月上旬で東北の山奥ということもありまだ雪がありました、雨も降っていて気温は0℃くらいでした、コールマンのツーリングドームをおぼつかない手つきで設営して、よくわからないまま色々つめこんだボックスとマットとシュラフを中に入れて設営完了
雨は少し降っていましたが外に出て写真を撮りまくりました笑
そこからは寒くなってきたのでガスコンロとフライパンを出して肉を焼いて酒を飲んで
暗い山奥、小さいテントの中で雨の音と肉を焼く音だけが響いてそのとき『ソロキャンプっていいな』と思いました
皆さんきっかけは色々あると思いますが筆者がソロキャンプにのめりこんだのはその時ですね
ただ次の日の朝二日酔いととんでもない寒さに凍えて10時くらいまでシュラフにくるまって身動きが取れなくなったのはいい思い出です、あのときは本当に死ぬかと思いました笑
良い思い出も悪い思い出もありますがこれからもソロキャンプは続けていきたいと思います
皆さんもくれぐれも準備を万端に気を付けてすばらしいキャンプライフを・・・